それにしてもフランス人の胃袋はどうなっているのでしょう?!(^ ^)
レストランでお年を召されたマダムやムッシュが「ステーキ』の後、ワインと一緒にデザートを食す姿は、「ここが違うねフランス人!』と認めざるおえません。
フランス人の家での食事光景も同じ。先日、フランス人家族とご飯をする機会がありました。確かに、日曜日、家族の集い、日常の食卓と違い、こういう場面でフランス人は奮発します。💪
お天気に恵まれ、庭テラスランチの運びとなりました。まずは、お決まりの「アペリティフ』。「アペロ」とフランス人が気軽に使う言葉の正式名称はアペリティフ。
あっ、今回はデザートの話なので、アペリティフについて詳しくは、いつか他のブログでお話ししましょう!
この日の、フランス人家庭の食事の順番をサラッとご説明すると、、、
- アペリティフ
- 前菜 オードブル ← ワイン&パンが登場
- メイン プラ(PLAT)
- フロマージュ(ここば場合によってパス。。。)
- デザート
- 食後茶、食後酒、チョコレート。。。
デザートに行き着く頃には、かなりの満腹感があります。そもそもフランス人の食卓時間はかなり長いことで有名。(アペリティフ、平均所要時間1時間。)話好きなフランス人の食卓、長い話に、かなり時間をかけて食事をすることも満腹感要因のひとつともいえます。
プラが終わり、その次は?! フロマージュ。フロマージュをスキップするフランス人はいても (Ah non, j'en vuex plus. もう入らないよ〜)デザートをスキップするフランス人はほぼいません。😹
この日は、自家製フォアグラ、鴨肉のバーベキュ。。迫力のある食卓。フロマージュは季節のシェーブル。デザートの時間にたどりつくときはすでに3時間近く経っています。
パリから週末、マミー(おばあちゃん)の家に滞在している子供たちが選んだデザートは、ガトーショコラロワイヤル 写真の正式名称は
Gateau traditionnel au praline et à la mousse au chocolate....)
トゥールーズで一番老舗のチョコレート屋さんといえば、Pillon ピロン。ヴィクトルヒューゴマルシェのすぐそばのトゥールーズ出身のフランス人が誇るお店です。
純正カカオをたっぷり使い、チョコレートケーキと、パラリネにチョコレートムース。。フランス人の食卓を飾る王道デザート。
私の前に盛られたケーキのサイズは、特盛?
いくらなんでも 「J'en veux plus!!"」
結局、食べきれなかったケーキと自分達が選んでおいて、食べなかった子供の二人分のケーキ、マダムが用意したドギーバッグを持ち帰りました。 トリプル・ガトーショコラ😆
Bon appétit!
執筆者 田所