フランスは本日から夏時間に入りました!
夏時間、冬時間のない日本で育つと、海外生活がいくら長くなっても、やっぱりこの時刻変更の時期に戸惑いがあります。💦
フランスではchangement d'heure ションジモン ダールといい、春と秋に時計の時間が1時間ずれます。春は時間が1時間早まり、秋は時間が1時間遅くなります。。。今朝は目覚めた時に、アナログな目覚まし時計をみると7時30分。携帯をみるとすでに自動で時間が1時間すすんで8時半! 簡単な説明ですがこれが時刻変更です。。。
アナログ時計やデジタルも家電製品はほぼ自分で時刻を変更する必要がありますが、携帯やパソコンはほぼ自動的に時刻が変更になっているので、混乱!ちなみに、携帯はもちろんスマートフォンですよ。柄系では、自動に変更されていません。。。
夏時間への変更は通常3月の最終週末。日曜日の夜中に時刻変更になります。日曜日に仕事や学校がない人たちは、とりあえず、時間をかけて、この変更に心身対応できますが、日曜日仕事という人にとっては、この1時間は痛い、辛い😅。朝1時間はやく起きなくてはいけないのです。
時刻変更によるもっとも顕著な違いが、今日の日没は21時近くになります。そうです、日照時間が長くなるのです。冬時間と長い冬のあと迎えるこの時刻変更は多くのフランス人楽しみにしていることです。冬時間の話はまたいつかの機会にお話ししたいですが、ヨーロッパは冬は寒い、くらい、長い、が現実ですので、ある意味、明確に日照時間が長くなるこのchangement d'heure の日はお祭り。夏至の頃には夜は22時過ぎても明るいフランスとなりますので、フランス人はウキウキです。
ちなみに、冬生まれ、日本育ちの私はどうもこのシステムになれず、どちらかというと夕方がきて夜になって、という18時くらいから薄暗い方が好みなのですが、、、私の好みはどうでもいいかっ😅
約2週間後は、イースター。いよいよ春本番です。🐰
執筆者 田所